CONTENTS

P.1
●森内名人にロックオン!
●道中、浮かれまくるバカ
●上大岡、再び
●テレビの中の人

P.2
●『新手一生』か?『剛毅』か?
●じんわり愉快な森内名人

P.3
●モテモテ天彦六段
●老若男女の列と、野郎どもの列
●三崎のまぐろ+シラス

P.4
●バカの考え、休むに似たり

P.5
●森内名人 × 佐藤天彦六段

P.6
●天彦どのの手裏剣でござるニンニン

P.7
●「貴重!」かもしれないオマケ棋譜
●「次の一手」「詰将棋」の答え合わせ

●モテモテ天彦六段
トークショーが終わって会場を見渡すと、指導対局場付近が午前中にも増して黒山の人だかり。
これはもしや?と思い、現場に急行。
案の定、たくさんのギャラリーを集めていたのは、佐藤天彦六段であった。
おじいちゃんも、おじちゃんも、あんちゃんも、おねえちゃんも、みんな天彦六段の指導対局を熱心に観戦。
モテモテだな、天彦六段。

●老若男女の列と、野郎どもの列
指導対局のすぐそばで、今度は森内名人と矢内女流四段のサイン会が始まった。

サイン会は2時半開始予定だったのだけれど、サインを求めるファンの人たちの数が主催者の予想をはるかに上回っていたらしく、時間前倒しでサイン会がスタート。
さっきトークショーを終えたばかりで休む間もなくサイン会に突入。
森内名人、矢内女流四段、ご苦労様です。
落款押しのお手伝いをする斎田晴子女流五段もご苦労さまです。

ほぅほぅ。森内名人の列と、矢内女流四段の列とでは、列の内容が明らかに違うのだな〜。
森内名人の列に並ぶのは、男性もいれば、女性もいる。年齢層も幅広く、子どもからお年寄りまでいろんな人が並んでいる。
対して、矢内女流四段の列に並ぶのは、男のみ(子ども除く)だ。
「かわいい矢内女流四段のサインをもらうために、今日オレはここへ来たんだよ!」とおぼしき野郎どもが大挙して押し寄せていた。
さすがは女流棋士の中でも屈指の人気を誇る矢内女流四段である。

ただ、どちらの列に並んだ人たちも、サインを貰った時のうれしそうな顔だけは同じだった。
いちばん印象に残ったのは、直立不動・緊張で顔をひきつらせながら、森内名人のサイン本を押し頂くように受け取っていた男の子。
彼は森内名人の大ファンなんだろうね。

●三崎のまぐろ+シラス
ちょっと小腹が空いたので、ここでお食事タイム。
京急百貨店地下1階にある「豊魚」というお寿司屋で、丼を食す。
友人は海鮮丼、将棋猫はまぐろシラス丼。
ここんちのネタは、三浦三崎港で水揚げされたものだとか。
値段は格安だし、ネタは新鮮!
まぐろもシラスも大変おいしゅうございました!
∪(゚▽゚)ψごちそうさま〜。

うまい魚を食べて腹も膨れ、大満足で再び祭り会場へ。
休憩に要した時間は小一時間。
とっくにサイン会も終わっているだろうと思いきや、並んでいる人たちがまだまだいて驚いた。
いかに多くの人たちが、この列に並んだかが知れようというものだ。


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