●JTさん、今年もありがとう！
　将棋日本シリーズ、通称JT杯に行ってまいりました。
　このは将棋だけじゃなくて、JT関連企業の商品がもらえたり、抽選であたれば豪華景品がもらえたりと、お楽しみが盛り沢山なのが特徴であります。今回もドリンクをいただいたりチョコクロワッサンを試食させていただいたりしました。残念ながら豪華賞品は当たらなかったけど、チョコクロ大会ワッサンうまかったっす。

　さて、大会の内容ですが、これについては公式HPに棋譜から何からバッチリ出ているので、そちらをご覧ください。→http://www.jti.co.jp/knowledge/shogi/index.html
　それではこのへんで。m(_ _)m
●初ビッグサイト
　って、ヾ(・∀・；)ｵｲｵｲ
　さすがにたったそれだけで終わりってのもなんなので、ちょびっとだけ写真やら、公式では紹介されなかった詰将棋などをアップしときます。 　会場となった東京ビッグサイトですが、実はお初でした。というか、観光スポットとなった台場に来るのも初めてでした。東京ビッグサイトが、自分の想像の遥か上を行く、超巨大な箱だとは知りませんでした。てっきりJT杯だけを開催していて、すぐに会場に辿り着けるだろうと高をくくっていたんです。
　ところが、その日もビッグサイトでは複数のイベントが開催されており、あっちに迷いこっちを彷徨い、ビッグサイト敷地内をかれこれ20～30分ほどウロウロした挙句なんとか目的地に辿りつきました。ちなみにこの日やっていたほかのイベントは『Comitia』という自主制作漫画誌展示即売会と『東京ネイルエキスポ』という女性のネイルファッションのイベントでした。

●羽生三冠と久保九段
　「ここがビッグサイトか」と１枚記念にパチリ。まあここがって言われても、この写真じゃよく分かりませんね。

　しばらくすると、今日の対局者のおふたりのご挨拶がありました。羽生三冠は一昨年このJT杯でご尊顔を拝見いたしましたが、久保利明九段は今回がファースト・コンタクトです。「うわー、この人がさばきのアーティストか・・・」と、かなり興奮。

●谷川九段からの問題
　子ども大会の決勝戦が始まるまでの間、谷川九段から詰将棋がいくつか出題されました。ぜひチャレンジしてみてください。解答はラストにあります。 　詰将棋コーナーでおもしろかったのは、子どもたちです。進行役のお兄さんが「この問題分かった人？」と問いかけると、ステージ前に陣取った子どもらが一斉に「はい！　はい！　はい！」と元気よく手をあげます。「瞬時にこんなのが解けるのか、子どもレベル高けえな」とか感心してたんですが、いざ指名されて壇上に上がると初手王手じゃない手を答えるわけですよ。どうやら詰将棋の趣旨が分かっていなかったようです。しかも1人ではなく、数人が。
　これには谷川九段も苦笑。不思議顔の子どもを相手に「えーとね、この手は王手じゃないからね、詰将棋は王手をしないとね」と、優しく丁寧に、根気強く子どもらを諭しておられました。
　それにしても子どもってよく分からない生き物だ・・・。

【01】９手詰め
【02】５手詰め

【03】７手詰め

谷川九段曰く、これはちょっと難問で、これを詰める人は有段者の強い人なんだとか。