ペーパークラフトで将棋セット作成記

その一 ▲7六歩の巻

ひとたび趣味を持ち入れ込み度が増してくると、気になってくるのが道具です。ゴルフならクラブ、写真撮影ならカメラ、音楽演奏なら楽器・・・といった具合に。将棋猫は単純ですから、当然のように駒や将棋盤が欲しくなっちゃったわけですよ。ちゃんと脚付きの将棋盤に「パチリッ!」と駒を指してみたくなったんですよ。道具が良ければ腕があがるってもんではないのは承知してますが、なにしろ今まで持ってたのが「マグネット将棋」。これ、いくらなんでもショボすぎでしょ? で、つい先日、写真の二面(スーパー激安)ゲットしてしまいましたヽ( ´∀`)ノ ただね、まだね、駒がないんですよorz・・・。
おりしも名人戦中継など見ていて立派な道具が映るたび、ハ〜ッとため息をついてしまう将棋猫・・・。
まあ、あそこまで立派な道具は逆立ちしても手に入れられるわけがない。ならば発想を転換して「気分だけでもその気になれればいいや」という考えに至ったのです。
そこで将棋猫の出した最終結論は「紙でつくる!」です(←考え方がバカ)。
そんなわけで「将棋セットを紙で作ろう!」コーナーはじまりです。次回は“その二 ▲2六歩の巻”です。



その二 ▲2六歩の巻

さて、ペーパークラフトを作成するにはまず型紙が必要です。これも自作します。サイズは実寸(六寸盤)のハーフサイズくらいとします。「四角なんだから展開図も簡単、簡単」とか思っていたら、裏のなんかへこんでる箇所とか、クチナシの花の形の脚とか、あれらにかなりてこずる。へこんでる所(ていうか、アレ名前あるんですかね? なんか役割あるんですかね?)は、1枚の型紙にできないとわかるまで相当時間を要した。脚については、八角形のパーツをどうつなげたらいいのか悩みに悩んだ・・・が、いまだ考え中。出だしからつまずき気味で幸先がちょっと不安(・・;)
盤の展開図に木目の画像データを合わせてみる。なんかイイ感じじゃないの?これ。
将棋盤の作業をさらに続けようと思ったが、ちょっと飽きたので駒作成に浮気する。駒型の木目画像(島黄楊赤根杢)と書体画像(源兵衛清安)データをつくった・・・ところまでで力尽きたので、今回はこれまでです。
次回は“その三 ▲7八金の巻”です。